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矯正治療を安い費用で受ける方法について四日市市の矯正歯科が解説 

23.01.16

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科

歯並びの乱れやコンプレックスを根本から解消できる方法は、矯正歯科での治療のみとなります。セラミック製の被せ物を装着することでも見た目は改善できますが、歯を削らなければならなかったり、噛み合わせが悪くなったりすることもあるため、歯列矯正が推奨されます。ただ、矯正治療は費用が高額になる点がネックとなりがちですよね。ここでははそんな矯正治療を安い費用で受ける方法について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説します。

1, 矯正治療にかかる費用

まずは、矯正治療にかかる費用についておさらいしておきましょう。

◎カウンセリング・相談料

矯正歯科の治療では、必ずまとまった時間を使って、カウンセリングや矯正相談を実施します。歯科医師が矯正について説明し、患者さまからの疑問・質問にお答えすることから、相応の費用がかかります。全国的には30~60分のカウンセリングに対して、5,000~10,000円の料金を設定している矯正歯科医院が多いです。

◎精密検査・診断の費用

カウンセリングを受けた上で、矯正治療に関心を持たれた方には精密検査を実施します。矯正では、一般歯科の治療では行わない検査項目がいくつかあり、費用もやや高額となります。診断料も含めて50,000円前後に設定している歯科医院が大半を占めます。

◎矯正装置の費用(=基本料)

矯正装置の費用は、何を選択するかによって大きく変わります。例えば、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科でも取り扱っているマウスピース矯正のインビザラインなら、治療期間すべての装置代として800,000~900,000円に設定している歯科医院が多いです。

インビザラインの良いところは、マウスピース(アライナー)以外の装置を基本的に使用しない点です。必要に応じてアタッチメントなどの小さなパーツを使うことはあるものの、矯正装置の費用が大きく増えることはありません。

一方、マルチブラケット装置を使ったワイヤー矯正は、表側矯正と裏側矯正で費用が大きく異なります。表側矯正の装置の費用相場は、800,000~1,000,000円程度で、裏側矯正になると1,400,000円程度となっています。また、ワイヤー矯正ではアンカースクリューというネジを埋め込んだり、ブラケット以外の装置も用いたりすることがあり、ケースによって費用も少しずつ変わります。


2,価格を安くする方法と注意点

上述したように、歯列矯正にはそれなりに高額な費用がかかるため、なかなか一歩踏み出せない方も多いですよね。その際、解決策として挙がるのが「部分矯正」と「モニター」です。ここでは、それぞれの内容や注意点を簡単にご説明します。

治療範囲を限定する(部分矯正)

前段では、すべての歯が治療対象となる「全体矯正」の費用に関する説明でしたが、一部の歯だけ治療する「部分矯正」であれば、安い費用で歯並びを整えることができます。ケースにもよりますが、300,000~600,000円くらいまで費用を抑えることが可能です。ただし、部分矯正では、以下の2点に注意しなければなりません。

① 注意点「きちんと歯並びが整わない可能性がある」

部分矯正は「前歯だけ」など、歯列の一部分だけに処置を加える治療法です。そのためイメージしていたほど歯並びがきれいに整わない可能性も十分にあります。上下の噛み合わせに関しては、治療後に悪くなってしまうことも珍しくありません。

② 注意点「症状によっては対応できない可能性がある」

部分矯正はある意味で、全体矯正よりも難易度が高いです。一部の歯しか動かせないというのは、矯正治療において大きな制限となるからです。症状によっては部分矯正で対応できないと診断される可能性も大いにあります。それでも部分矯正で無理やり矯正すると、治療そのものが失敗に終わります。

モニター等に応募

矯正治療を安い費用で受ける方法として、最もデメリットが少ないのはモニターを利用することです。マウスピース矯正のインビザラインでもモニターを募集していることありますが、注意しなければならない点もいくつかあります。

① 注意点「自分の症状では利用できない可能性がある」

矯正治療のモニターは、すべての人が受けられるわけではありません。歯並びの状態によっては、モニターに応募しても採用されないことがあります。これは実際に説明を受けて、症状を確認してからでなければわかりません。ですから、矯正治療のモニターに関心のある方は、まず電話等で問い合わせた上で応募することをおすすめします。

② 注意点「そもそも実施している医院が少ない」

矯正治療では、モニターを利用することで費用がかなり安くなることも珍しくありません。そのためモニターの競争率も高くなっており、興味を持っている場合は早めに問い合わせることが推奨されます。ただ、矯正治療でモニターを募集している歯科医院は、全国的にも少ないです。もしかしたら通える範囲にモニターを募集している歯科医院が1軒もないかもしれません。これも矯正治療でモニター利用する際の注意点といえます。

◎費用を安く設定している歯科医院は?

矯正歯科治療の費用についてインターネットで調べていると、他院よりも明らかに安い料金設定の医院が見つかりますよね。例えば、「通院の必要がなく、200,000円でマウスピース矯正が受けられます」といった触れ込みを見かけることがありますが、矯正歯科の専門家からすると危険と言わざるを得ません。

マウスピース矯正にしろ、ワイヤー矯正にしろ、正当な方法で歯並びの治療を行うのであれば、相応の費用がかかるからです。極端に安い価格で歯列矯正を行っている場合は、治療における何かを犠牲にしてコストカットしているものと考えられます。その結果、デメリットを被るのは患者さまなので、できれば正当な方法を選択することをおすすめします。治療費を安くしたいからといって格安の矯正法を選択することは賢明ではありません。

3,きちんと医院と相談し、理解をすることが重要

部分矯正を選択したり、矯正のモニターを利用したりすることで、費用を安く抑えることは可能ですが、一般的な全体矯正とは異なる点があることをしっかり理解しておくことが大切です。とくに部分矯正は、仕上がりにおいて全体矯正と大きく異なるため、事前の相談・カウンセリングが何より重要となります。

矯正のモニターに関しては、患者さまが被るデメリットはほぼないので、「自分の症状で受けられるか」と「住んでいる地域にモニター募集している歯科医院があるか」の2点が重要となります。もしも住んでいる地域にモニター募集している歯科医院があれば、さっそく問い合わせてみてはいかがでしょう。矯正治療のモニターにも細かい決まり事があるため、事前にきちんと相談しておくことで、後悔する可能性も低くなります。

4まとめ

今回は、矯正治療を安い費用で受ける方法について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。基本的には、部分矯正を受けるかモニターを利用するかの2択となります。ただ、本文でも述べたようにそれぞれの注意すべき点があるため、すべての方に推奨できる方法というわけでもありません。そんな矯正治療にかかる費用をできるだけ抑えたい、毎月の支払い額を低くしたいという方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。当院ではカウンセリングにて、矯正にかかる費用や支払い方法に関するご質問・ご要望等にもていねいにお応えしております。

当院はイオンタウン四日市泊内にて診療を行なっており、大型駐車場もあるためお車でお越しの方にもアクセスが良くご利用いただきやすいかと思います。予防歯科や小児歯科・小児矯正、ホワイトニングなど皆様の様々なご相談に対応しております。是非ご予約いただきお気軽に御来院ください。院長・医師・スタッフ一同皆様のご来院をお待ちしております。



鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

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