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四日市市で頼れる小児歯科を選ぶポイント

22.08.19

カテゴリ:ブログ小児歯科

お子様のお口にトラブルが生じた際には、一般歯科に行く場合もあれば小児歯科に行く場合もあるかと思います。それは子供の身体の不調で小児科に行くことを検討するのとまったく同じ理由です。ただ、街には小児歯科を設置している歯医者さんがたくさんあることに加え、小児歯科を掲げていないにせよ小児治療にも積極的に取り組む医院もあり、どのクリニックや医院で受診したら良いのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、数ある歯科医院やクリニックの中から頼れる小児歯科を選ぶポイントについて詳しく解説します。

1.そもそも小児歯科とは?

一般歯科と小児歯科はどちらも歯医者さんですが、細かい部分で違いが見られます。

・一般歯科と小児歯科の違い

一般歯科は、基本的に大人が通う歯医者さんで、虫歯や歯周病の治療を行ないます。歯を失った場合の入れ歯治療など、幅広い診療に対応しています。一方、小児歯科は、文字通り小児(子供)が通う歯医者さんであり、原則として大人の治療は行いません。だからといって小児歯科に厳密な年齢制限があるわけではなく、一般歯科に移行する時期は子供のお口の発育状況や先生の判断によって大きく変わります。いろいろな理由から、高校を卒業するまで小児歯科の先生に診てもらうこともあります。

・子供の歯の特徴

一般歯科と小児歯科に分かれている理由は、子供の歯と大人の歯に違いがあるからです。

◎歯が未成熟

子供の歯は、大人の歯よりも未成熟です。歯の外側を覆っているエナメル質が軟らかく、肉眼では見ることができない微細な穴がたくさん空いています。そのため外からの刺激を受けやすく、虫歯菌が作る酸によっても溶かされやすいのです。

◎歯が薄い

子供の歯のエナメル質と象牙質は、大人の歯の半分の厚みしかありません。これもまた外からの刺激への抵抗力が低いことを意味します。とくにエナメル質や象牙質を溶かしてしまう虫歯では、歯の神経に達するまでの期間が短く、重症化する傾向にあるといえます。

2.小児歯科選びの大事な3つのポイント

小児歯科を選ぶ際には、次に挙げる3つのポイントに着目しましょう。

・子供を受け入れる設備があること

ひと言で「子供」と言っても、年齢や発育段階はさまざまですよね。ベビーカーやおむつの交換などが必要なお子様から、自分一人で通院できるお子様までいろいろなケースが想定されるため、歯科医院側も十分な設備を整えておく必要があります。とりわけベビーカーでの移動がスムーズに行えるバリアフリー設計やお子様が待ち時間を楽しく過ごせるキッズスペースの完備など、あると便利な設備は数多く思い付きますね。保護者様が付き添うこともあると思いますので、実際に歯科治療を行なう診療スペースも広々としたクリニックの方が望ましいのではないでしょうか。

・痛みに対して対策がとれること

歯医者さんは、お口の中というデリケートな部分にいろいろな処置を加えるところなので、それなりに痛い思いや不快な思いをすることが多いです。虫歯になってしまったら歯を削るしかないので、ある程度の痛みは我慢しなければならないのですが、子供はそのことを頭で理解するのはなかなか難しいですよね。

ですから子供の歯科治療は、始めから痛くないようにしてくれる歯医者さんにお願いするのが一番です。歯科治療というのは、歯科医師の技術が高かったり、工夫を凝らしたりすることで痛みを最小限に抑えられます。導入している器具や医療機器によっても、痛みの感じ方は大きく変わることから、小児歯科を選ぶ際には痛みへの対策がとれているかも着目ポイントとなります。

・歯の成長を考慮した治療が受けられること

小児歯科では、お口や体の発育が途上にある子供を対象としています。選択する治療法によっては、子供の発育を邪魔してしまうこともあるため、歯の成長を考慮した視野の広い歯科治療を行なえる歯医者さんを選ぶことが大切です。その際、わかりやすい目安となるのが「小児矯正」に対応しているかどうかです。小児矯正はまさに歯や顎の成長を考慮した治療であり、その分野の実績や知識がある時点で、子供の虫歯治療にも適切に対応できるといえるでしょう。


3.HPから分かる頼りになる子供の歯医者さんの見つけ方

ここまで、頼れる小児歯科を選ぶ3つのポイントについて解説してきましたが、具体的には各医院のHP(ホームページ)を見ることで、大まかに見極めることが可能です。四日市市などお住いの地域で気になる歯科医院があれば、以下の点に着目してみてください。

・小児向けの施術を行なっているか記載はあるか?

ホームページ上に「小児歯科」という表記があっても、それだけでは頼りになる歯医者さんなのかどうかはわかりません。なぜなら、小児歯科はどの歯科医院でもホームページ上に表記することができるからです。そこで参考になるのが、小児向けの施術を行っている記載です。子供の虫歯治療や矯正治療をどのように行っているのか詳しく記載されていることはとても大切です。医院独自の取り組みやコンセプトなどの記載があればなお良いです。

・痛みに配慮した治療を実施しているか?

歯科治療に伴う痛みを抑える取り組みを実施しているか、注目しましょう。無痛治療を可能とする機材を導入していればとてもわかりやすいです。その他、歯科医師のテクニックによって痛みを緩和する方法などの記載があると心強いです。

・歯並びや噛み合わせについての知見が豊富か?

子供の歯科治療は、歯や顎の骨、お口周りの筋肉との関連が深く、歯並びや噛み合わせに関する知見が欠かせません。そうした口腔周囲の発育に関する知識が乏しいと、最善といえる小児歯科診療を実施するのは難しくなります。その上で最もわかりやすい指標となるのが「小児矯正」です。上でも述べたように、小児矯正を行うためには子供の歯並びや噛み合わせ、お口の発育に関する深い知識が欠かせないので、子供の歯並びの治療に対応している歯医者さんは自ずと小児歯科診療も上手になります。

4.プルチーノ歯科四日市のご紹介

最後に、四日市市のプルチーノ歯科・矯正歯科についてかんたんにご紹介します。

・成長過程を考慮した「小児育成矯正」を実施

プルチーノ歯科・矯正歯科では、成長過程だからこそできる「小児育成矯正」というものを実施しております。小児育成矯正とは、あごの成長発育をさまざま器具でコントロールし、出っ歯や受け口、乱ぐい歯などの歯並び・咬み合わせの異常を根本から改善する治療法です。第二期治療で歯を抜く必要性が低下すると同時に、正しく食べられる・正しく話せる健全な口腔機能を獲得できます。具体的には「プレオルソ」と呼ばれるマウスピース型の矯正装置や部分的なワイヤー矯正によって、お子様のお口の健やかな発育をサポートいたします。

・無痛治療や機械麻酔を用いた施術の実施

当院では、電動麻酔器を使った痛みの少ない処置を心がけています。電動麻酔器なら薬液を一定の速度で注入できるため、麻酔注射の痛みを軽減できます。また、事前に表面麻酔を塗布することで、注射針を刺した時の痛みもほとんど感じませんよ。虫歯治療もできるだけ削らないことで、切削処置に伴う不快感を最小限に抑えられます。お子様の治療において痛み治療にあたっての大きなハードルかと思います。医師・スタッフ一同お子様の快適な治療に対して気をかけながら治療にあたっています。

・小児矯正から成人矯正まで数多くの症例数

当院は、矯正治療を得意としている歯医者さんであり、小さなお子様から成人の方まで、幅広い年代の歯並び治療に対応しております。これまで数多くの症例に当たってきたことから、様々な症例のお子様の歯並びに対して、改善を目指した治療方針を立てご案内をしております。お子様の歯並びにお悩みの方や治療に関心のある方は、四日市市のプルチーノ歯科・矯正歯科までお気軽にご連絡・ご予約ください。


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