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三重県で予防歯科治療を受けるならプルチーノ歯科矯正歯科にご相談ください

23.10.08

カテゴリ:一般歯科

日本人の口内環境は、徐々に良くなっていることは間違いありません。ここ10年で8020運動の達成者は増えてきていますし、虫歯の本数も着実に減っています。歯周病は年代によって発症率が高まっていますが、全体としては良い方向に向かっているといえます。これは予防歯科治療が日本で広まりつつあることが関係しているのでしょう。

現状まだ予防に力を入れていないという人も、これから頑張れば、歯周病になったり、歯を失ったりするリスクは減らせます。今回はそんな予防歯科治療の内容や特徴、メリットなどを三重県のプルチーノ歯科・矯正歯科がわかりやすく解説をします。

【1】 予防歯科治療とは

まずは予防歯科治療の基本事項について説明です。予防歯科治療とは、文字通り虫歯や歯周病といったお口の病気を予防するためのもので、痛みなどの症状が現れる前に受ける必要があります。理想的としては、3ヵ月に1回の頻度で歯科を受診して、さまざまな予防処置を受けるのが望ましいです。

① 予防歯科の種類

予防歯科の処置としては、歯のクリーニング、ブラッシング指導、フッ素塗布などが挙げられます。歯医者さんによっては、食事を始めとした生活習慣指導まで予防処置に含んでいる場合もあります。通常の歯科治療のように、痛い思いをすることはありませんのでご安心ください。歯のクリーニングに関しては、むしろ気持ちが良いことの方が多いです。

② 予防歯科が注目されている理由

冒頭でも述べたように、近年は予防歯科に注目が集まっています。歯はかけがけのない器官であり、虫歯や歯周病で失うことのデメリットが広く知られるようになったのでしょう。日頃から予防に力を入れておけば、虫歯治療や歯周病治療で痛い思いをすることもありません。医療費の抑制にもつながることから、皆さん積極的に虫歯や歯周病を予防するようになってきています。

③ 「8020運動」の推進

予防歯科が注目されるようになった背景には、「8020(ハチマルニイマル)運動」の存在もあります。8020運動とは、80歳まで20本以上の歯を残していきましょうという運動で、厚生労働省と歯科医師会が共同で推進しています。喜ぶべきことに、8020運動の達成者は数年間から50%を超えるようになりました。今年発表された最新のデータでも「51.6%」の人が8020運動の目標を達成していました。前回調査と比較すると微増ではあるのですが、前進していることに間違いはありません。皆さんもそのうちの一人となれるように、今日からでも予防に力を入れてみませんか?

【2】 予防歯科治療を受けることでどうなるの?

◎虫歯・歯周病の予防につながる

予防歯科治療を受けると、次に挙げるような成果が得られることから、虫歯や歯周病、口臭を予防することが可能となります。

(1) プラークの除去

予防歯科のクリーニングでは、歯垢であるプラークを一掃できます。

(2) 歯石の除去

プラークが石灰化を受けて石のように硬くなった歯石は、スケーリングという方法で除去できます。スケーリングは、一般の人が行うと歯や歯茎を傷つけるリスクが高まるため、プロフェッショナルに任せた方が安全です。

(3) 着色汚れ(ステイン)の除去

クリーニングやスケーリングを行うことで、歯の着色汚れを除去できます。これはどちらかというと歯の審美面に関する良い影響といえるでしょう。

(4) タバコのヤニの除去

タバコのヤニによる歯の黄ばみは、歯ブラシによるブラッシングで落とすことは難しいです。予防歯科でのエアフローなどで効率よく落としましょう。

(5) 食べカスの除去

予防歯科のクリーニングを受けることで、食べカスも除去できます。その結果、口臭を予防することにもつながります。

【3】 歯のクリーニングには2種類ある

予防歯科で受ける歯のクリーニングには、2種類あるのをご存知でしょうか?それは保険診療と自費診療のクリーニングです。

① 保険診療のクリーニング

保険診療のクリーニングは、いわゆる定期検診・メンテナンスの一環として行われます。歯のクリーニングに特化しているわけではないので、自費診療のクリーニングほどしっかりとはお掃除できません。とはいえ、3ヵ月に1回の頻度で受けていれば、虫歯や歯周病、口臭を予防する効果も十分に期待できます。

② 自費診療のクリーニング(PMTC)

自費診療のクリーニングは、PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)とも呼ばれる処置で、歯のお掃除に特化しています。30~60分の診療時間のすべてを歯のクリーニングにあてることができるため、しつこい着色汚れもしっかりと落とせることでしょう。自費診療のクリーニングでなければ使えない機材や薬剤もある点にご注意ください。

【4】 歯のクリーニングがおすすめな人

次に挙げるような人は、歯のクリーニングを定期的に受けた方が良いといえます。

① 歯並びがあまりよくない方

歯並びが良くないと、プラークや歯石がたまりやすいです。とくに歯並びがデコボコの乱ぐい歯は、必ずといって良いほど磨き残しが生じるものです。その他、出っ歯やすきっ歯などでもセルフケアでは十分に汚れを落とせないという方は、歯のクリーニングを定期的に受けるようにしましょう。

② 歯列矯正を行っている方

歯列矯正中は、虫歯・歯周病リスクが増加します。それは矯正装置が邪魔になって、歯磨きしにくい部分がたくさん出てくるからです。装置を外して歯磨きできるマウスピース矯正であっても、普段よりは口腔衛生状態が悪くなっていることから、定期的にクリーニングを受けた方が良いといえます。

③ インプラント治療を受けた方

インプラントは、治療後のメンテナンスおよびクリーニングが必須の装置です。セルフケアだけにとどめておくと、インプラント周囲炎のリスクが上がってしまいますので、プロケアも受けるようにしてください。

④ 歯に詰め物や被せ物がある方

虫歯治療のあとに詰め物や被せ物を装着した人は、他の歯よりも汚れがたまりやすく、虫歯リスクも高くなっているため、クリーニングを受けるのがおすすめです。そもそも過去に虫歯になった経験があるということは、普段から磨き残しが多くなっていることを意味しますので、セルフケアとプロフェッショナルケアの両輪でプラークフリーな状態を維持するよう努力していきましょう。

【5】 歯のクリーニングを受ける際のポイント

歯のクリーニングは、予防診療の一種であり、強い痛みや歯にダメージが及ぶようなことはまずありません。ただし、いくつか注意しなければならないポイントもあります。

① クリーニングで注意すること

歯のクリーニングは、保険と自費でやれることが大きく異なります。虫歯・歯周病の予防効果にも大きな違いがある点に注意が必要です。また、クリーニングはあくまで歯の表面に付着した汚れを落とす処置であることから、ホワイトニングのような歯を白くする効果は得られませんので、その点も誤解のないようにしましょう。

② クリーニングを受ける頻度

上段で解説した「歯のクリーニングなおすすめな人」に当てはまる場合は、3ヵ月に1回の頻度でクリーニングを受けるのが良いでしょう。3ヵ月に1回なら、保険のクリーニングも問題なく受けられます。歯の汚れをもっと小まめに取りたい、虫歯・歯周病予防を徹底したいという場合は、1~2ヵ月に1回の頻度でクリーニングを受けても良いです。繰り返しになりますが、クリーニングは歯のお掃除なので、高頻度に受けたからといって歯にダメージが及ぶようなことはありません。

【6】 プルチーノ歯科・矯正歯科の予防歯科について

今回は、予防歯科治療の内容やメリット、歯のクリーニングの特徴などを三重県のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。最後に、当院が行っている歯のクリーニングについて、かんたんに紹介させていただきます。

① PMTCの提供

当院では、保険診療のクリーニングだけでなく、いろいろな機材や薬剤をできるPMTCにも対応しております。保険のクリーニングでは物足りないという方は、ぜひ一度、プルチーノ歯科のPMTCを試してみてください。

② マイクロスコープを使える歯科衛生士が施術

プルチーノ歯科・矯正歯科では、歯科衛生士もマイクロスコープを取り扱えます。施術中の視野を肉眼の数十倍程度まで拡大できるマイクロスコープを使ったメンテナンスは、当院ならではといえるでしょう。

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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