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部分矯正を歯の裏側で行う裏側矯正が可能なパターンを四日市の矯正歯科医院が解説

22.05.22

カテゴリ:インビザラインワイヤー矯正矯正歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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悪い歯並びを治す歯列矯正といえば、ブラケットを用いたワイヤー矯正が有名ですね。最も標準的な矯正方法であり、ほとんどの歯並びに適応できます。そんなワイヤー矯正は「表側矯正」と「裏側矯正」の2つに大きく分けることができます。ここで裏側矯正の情報について詳しく紹介します。

目立たない「裏側矯正」とは

(1) 裏側矯正(リンガル矯正)の特徴

裏側矯正とは、リンガル矯正あるいは舌側矯正とも呼ばれる治療法で、文字通りブラケットとワイヤーを歯列の裏側に装着します。スタンダードな表側矯正とは装置の設置位置が異なるため、次に挙げるようなメリットとデメリットを伴います。

(2) 裏側矯正(リンガル矯正)のメリット

◎装置が目立たない

裏側矯正は、数ある矯正システムの中で最も目立たない装置のひとつといえます。なぜなら、正面から見てもブラケットとワイヤーがまったく見えないからです。大きく口を開けると、下の装置が見えることがありますが、表側矯正と比較すると見た目の良さが際立ちます。そのため、芸能活動をしている人で裏側矯正を選択するケースは意外に多いです。また、人と接する機会が多い職業に就いている方にもおすすめできる矯正法といえます。

◎お口の粘膜を傷つけにくい

表側矯正の装置は、唇や頬の裏側の粘膜を傷つけることがよくありますが、歯列の裏側にブラケットとワイヤーがある裏側矯正の装置は、そうしたリスクが限りなくゼロに近いです。あえて言うなら、舌を傷つけるリスクがあります。

◎虫歯・歯周病リスクが低い

歯列の内側は唾液に常時、洗浄されているので、食べかすなどの汚れがたまりにくく、歯垢・歯石の形成も抑えられます。細菌の活動性も低下し、虫歯や歯周病にかかりにくくなるというメリットがあります。同時に、口臭も発生しにくくなることでしょう。

◎出っ歯を治しやすい

裏側矯正は、日本人に比較的多い「出っ歯」を治しやすいです。これは、歯が装置のある方に動きやすいからです。歯列の裏側にブラケットとワイヤーがある裏側矯正なら、前方に突出した前歯を後方に移動するのも難しくありません。

(3) 裏側矯正(リンガル矯正)のデメリット

◎発音しにくい

裏側矯正の装置は、その位置関係上、舌の動きを制限することがあります。具体的には、サ行・タ行・ナ行・ラ行を発音する時の動きが邪魔されることから、発音しにくい言葉が出てきます。ただ、そうした発音障害は数週間で解消あるいは改善されるのが一般的です。

◎歯磨きしにくい

歯列の裏側というのは、もともと歯磨きしにくい部位です。そこにデコボコとした装置が存在しているとより一層、ブラッシングしにくくなります。表側矯正同様、上手に磨くコツをつかめば磨き残しも少なくなります。

◎表側矯正より費用が高い

裏側矯正の費用は、表側矯正より高くなるのが一般的です。裏側矯正では高度な技術が必要となるからです。また、特別なパーツなどが必要となり、裏側矯正の費用は表側矯正の1.5倍程度になることが多いです。

②裏側矯正(リンガル矯正)が出来るパターンと出来ないパターン

(1) 裏側矯正(リンガル矯正)が出来る人と出来ない人がいる理由

裏側矯正は、ブラケットやワイヤーを歯列の裏側に設置することから、出来る人と出来ない人に分かれます。とくに部分矯正となると、適応症がやや狭くなるのが現実です。次に挙げるように、患者さんの歯並びの状態や歯科医師の技術力によって、裏側矯正ができる場合と出来ない場合があります。

(2) 裏側矯正(リンガル矯正)が出来る場合

施術を担当する歯科医師の技術・知識・経験が十分で、表側矯正が適応できる歯並びの患者さんに対しては、基本的に裏側矯正を適応できます。正しい治療計画を立てて、適切な処置を進めていけば、出っ歯や受け口、乱ぐい歯などの歯並びの異常を改善することが可能です。もちろん、部分矯正も例外ではありません。

(3) 裏側矯正(リンガル矯正) が出来ない場合

裏側矯正は極めて専門性の高い治療法なので、施術を担当する歯科医師の技術や知識が不十分だと適切な治療結果が得られないことが多いです。これが裏側矯正の適応の可否を決める最も重要なポイントです。患者さんの歯並びが大きく乱れていて、ブラケットを設置するスペースがない場合も裏側矯正の適応が難しくなります。部分矯正では、該当する歯列の部位にブラケットを設置できるのであれば、施術可能となります。

③裏側矯正(リンガル矯正)にかかる費用の目安

(1) 矯正治療にかかる費用

裏側矯正にかかる費用は、1,400,000円前後です。標準的な表側矯正の費用相場が1,000,000円程度となっていることを考えると、やはり少し割高に感じるかもしれませんね。ただ、上述したように裏側矯正では高度な技術を要したり、特別なパーツを使ったりすることから、表側矯正より費用が高くなってしまうのは仕方がないことといえます。ですから、矯正治療を選択する上で経済面を最も重視するのであれば、表側矯正もしくはマウスピース矯正が推奨されます。

(2) その他治療中にかかる費用

裏側矯正は1ヶ月に1回くらいの頻度で通院することになります。その度に調整料として一般的には3,000~5,000円程度の費用がかかります。その他は大きなトラブルなどが起こらない限り、特別な出費が生じることもほとんどありません。

④プルチーノ歯科四日市院が行っている矯正治療について

ここまで、裏側矯正について解説してきましたが、三重県四日市市の歯科医院であるプルチーノ歯科・矯正歯科では「マウスピース矯正(インビザライン)」に力を入れております。裏側矯正と同じように“目立たない矯正法”として有名で、なおかつ従来の装置にはないメリットが多々ある治療法です。

◎マウスピース矯正をおすすめできる人

マウスピース矯正のインビザラインは、次に挙げるような人におすすめできます。

・矯正を受けていることを気付かれたくない人

インビザライン矯正では、透明なポリウレタン製のマウスピースを使用することから、一見すると何も着けていないように見えます。これは裏側矯正とは異なる意味で“目立ちにくい”です。実際、たくさんの人と接する機会が多い接客業の方でも、インビザラインで矯正をしながら仕事に支障なく歯並びを続けていらっしゃいます。

・食事や歯磨きを普段通りに行いたい

矯正用マウスピースは着脱式であり、食事や歯磨きの際には取り外せます。装置に汚れがたまることはなく、虫歯・歯周病のリスクも低く抑えられます。

・金属アレルギーがある人

従来のワイヤーを用いた歯列矯正を実施する場合は、金属の矯正器具を用いた治療を行います。ブラケットは、プラスチックやセラミック素材のものを使用することで金属アレルギーへの対策が可能ですが、ワイヤー等の機器は、どうしても金属製品を使用せざるを得ません。そこで、インビザラインであれば金属のパーツを使用しない治療が可能となるため金属アレルギーの方は安心して治療が受けられるでしょう。

⑤まとめ

今回は部分矯正を歯の裏側で行う裏側矯正が可能なパターン、不可能なパターンを中心にご説明しました。裏側矯正は歯列矯正の中でも特殊性が高いので、メリットやデメリットについて詳しく知っておいた方が良いといえます。また、目立たない矯正という点ではインビザライン矯正についても同様の効果が期待できます。当院ではインビザライン矯正での豊富な実績をもち、無料相談を常時対応しております。ご関心がある場合はお電話もしくはWEB予約にて内容をお伝えいただき、是非お気軽にご来院ください。医師・スタッフ一同お待ちしております。

医院情報

■診療受付時間
月火水金[09:30~13:00 14:30~18:30] 土日曜祝日[09:00~13:00 14:00~17:30]

■住所
〒510-0883
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■ご連絡
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