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矯正治療後の後戻りって何?防止する方法は?四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説

23.10.07

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科

歯というのは、一度動かしたら、その状態が半永久的に維持されると思っている方もいらっしゃるかもしれません。長い時間とお金をかけるだけでなく、痛い思いにも我慢して歯を動かすのですから、元に戻るようなことがあっては困りますよね。

けれども実際は、矯正治療のほぼすべてのケースで後戻りのリスクを伴います。適切な対策をとらないと、矯正後の歯の後戻りに悩まされることになるでしょう。そこで今回は、矯正治療後の後戻りが起こる原因や起きた場合の対処法、後戻りを防止するためにすべきことを四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説をします。

【1】 矯正治療後の「後戻り」とは?

矯正治療には必ず付随する後戻りのリスク。まずは後戻りがどんなものなのか、その原因も含めてかんたんにご説明します。

① 後戻りとはどういうこと?

後戻りとは、矯正治療で動かした歯が元の位置へと戻っていく現象を指します。例えば、出っ歯を治すために、上の前歯を後ろに下げたにもかかわらず、治療後また同じ位置へと戻っていってしまうことがあります。デコボコの歯並びをきれいに矯正したのち、後戻りによってまた乱ぐい歯になってしまうことも珍しくありません。こうした矯正治療後の後戻りのリスクは、すべてのケースに伴うものとお考えください。

② 後戻りの原因は?

矯正治療後の後戻りが起こる主な原因は、以下の3つです。

(1) 原因その①「舌癖」や「口呼吸」など歯並びを悪くするクセや習慣

私たちの歯は、いろいろな習癖・習慣によって悪くなります。舌で前歯を押すクセがある場合は、出っ歯が誘発されますし、口呼吸があると開咬(かいこう)や乱ぐい歯、口ゴボなどが引き起こされるリスクが高まります。こうした悪習癖が矯正治療後も残っていると、後戻りのリスクを大きく上昇させるため十分な注意が必要です。

(2) 原因その②保定期間が短い/リテーナーの装着不足

矯正治療後には、歯の位置を固定して、後戻りを防止するための保定処置を実施します。リテーナーという専用の保定装置を装着して、歯が元の位置へと戻って行かないよう適切な力を加えるのです。このリテーナーの装着時間や期間が短いと、当然ですが後戻りしやすくなります。ですから、矯正治療後は歯科医師の指示通りにリテーナーを装着する必要があります。ちなみに、リテーナーは歯の移動に要した期間と同程度、装着しなければなりません。

(3) 原因その③不適切な矯正治療

歯列矯正そのものが不適切だった場合は、患者さんの治療後の行動に関係なく、歯の後戻りが生じる場合もあります。具体的には、検査・診断や治療計画に誤りがあった、矯正装置の作製や調整を適切に行うことができなかった場合などでは、本来、得ることができる結果が得られなくなります。その結果として、歯の後戻りが起こるのです。

【2】 矯正治療後に後戻りしてしまったら?

続いては、矯正治療後に歯の後戻りが起こってしまった場合の対処法についてです。

① 後戻りの程度によって「再治療」が必要な可能性も

ひと言で後戻りといっても程度には大きな差があります。比較的軽度の後戻りであれば、リテーナーの装着を再開あるいは継続することで対処できます。リテーナーの故障や設計の悪さから後戻りが生じた場合は、装置の作り直しが必要となりますが、それほど大きな負担はかからないことでしょう。

厄介なのは中等度から重度の歯の後戻りです。そうしたケースでは、そもそもリテーナーが合わなくなっていることから、保定処置を続けてもあまり意味がありません。そのため後戻りを改善するためには、マルチブラケット装置やマウスピース型矯正装置を改めて作った上で、再治療する必要が出てきます。

② 再治療にかかる費用や治療期間について

後戻りが起こった場合の再治療にかかる費用と治療期間は、歯並びの状態や使用する矯正装置、歯科医院の経営方針によって変わります。例えば、矯正治療を始める前と同じくらいまで後戻りした場合は、もう一度、同等の費用がかかるだけでなく、治療期間も同程度、必要となります。同じ歯科医院で再治療を受ける場合は、費用がやや安くなったり、治療期間が短く済んだりすることも珍しくはありません。いずれにせよ歯の後戻りが生じてから時間を置かずに再治療を受けた方が経済的負担も身体的負担も最小限に抑えられることでしょう。

【3】 矯正治療後の「後戻り」を防ぐ方法。後戻りの対策について

矯正治療後の後戻りは防止するに越したことはありません。これから矯正治療を始める人、今現在、矯正治療を受けている人は、以下の4つを意識して歯の後戻りを防ぎましょう。

① リテーナーの装着時間や期間を守る

矯正治療後の後戻りを防ぐ上で前提となるのは、リテーナーの装着時間と期間を守ることです。このルールを守れない場合は、ほぼ間違いなく後戻りが生じます。とくにリテーナーの装着時間は、多くの人が短くなる傾向にあるため、十分にご注意ください。歯を動かす治療が終わったのだから、少しくらいリテーナーを着けていなくても大丈夫だろう、といった油断が後戻りのリスクを大きく上昇させます。

② 歯並びが悪くなるクセや習慣を改善する

舌を前に突き出すクセや頬杖をつくクセ、口呼吸といった歯並びを悪くする習癖・習慣がある場合は、今日からでも解消するよう努めていきましょう。そうした口腔習癖が残っている限り、歯の後戻りのリスクもなくなりません。

③ 治療後も定期的な通院を継続する

矯正治療が終わった後も歯医者さんへの定期的な通院を継続することで、歯の後戻りのリスクは大きく減らせます。なぜなら、メンテナンス等では歯の後戻りの予兆を早期に発見できたり、リテーナーの装着時間が足りていなかったりする点を指摘してもらえたりするからです。

④ 実績豊富な歯科医院に治療を任せる

矯正治療の実績豊富な歯科医院であれば、後戻りのしにくい治療計画を立てることができます。矯正治療後のサポートもしっかり行ってくれることでしょう。

【4】 プルチーノ歯科・矯正歯科の「後戻り」への対応

四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、矯正治療後の後戻りにもしっかり対応しております。とりわけ費用に関して気になる方が多いかと思いますので、具体的な料金システムを紹介しておきます。

① 治療終了後、5年以内は「調整料」のみで対応

歯を動かす治療が終わってから5年以内であれば、毎回の通院でかかる調整料のみで対応させていただきます。装置を作成する費用などはいただいておりません。

② 治療後、5年が過ぎての再治療は「新規料金の半額」で対応

歯を動かす治療から5年以上経過している場合は、新規料金の半額で対応させていただきます。5年も経過すると、ほぼゼロからの治療と変わりはなくなりますが、費用は半額で済みます。

【5】 プルチーノ歯科・矯正歯科の矯正治療について

今回は、矯正治療後の後戻りについて、対処法や予防法を四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。最後に当院の矯正治療について紹介させていただきます。

① 治療後のアフターケアも重要

当院では、歯の後戻りを含めた矯正治療後のトラブルにもしっかり対応いたします。矯正後のアフターケアが充実した歯医者さんを四日市でお探しなら、ぜひプルチーノ歯科・矯正歯科までご相談ください。

② マウスピース矯正からワイヤー矯正まで幅広く対応

プルチーノ歯科は、マウスピース矯正のインビザラインが得意な歯医者さんですが、ワイヤー矯正や子供の矯正治療も行うことができます。歯並びの治療をきちんとした歯医者さんにお願いしたい方は、当院がおすすめです。

③ 無料カウンセリング実施中

矯正治療に関する疑問や質問を専門家にぶつけてみたい。矯正の期間や費用を具体的に知りたい。そういった方は当院の無料カウンセリングをご利用ください。矯正治療に詳しい歯科医師がていねいにカウンセリングいたします。無料カウンセリングを受けたからといって治療を始める必要はありませんので、いつでもお気軽にご連絡ください。

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

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