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マウスピース矯正の効果やメリット・デメリットを解説【四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科】

23.05.08

カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正矯正歯科

マウスピース矯正は、従来法であるワイヤー矯正とは大きく異なる治療システムを採用しています。それだけにどのような症状で効果が得られやすかったり、どういったデメリットを伴ったりするのかもわかりにくいことでしょう。そこで今回は、マウスピース矯正の効果やメリット・デメリットについて、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科がわかりやすく解説します。

▼マウスピース矯正ってなに?

まずはマウスピース矯正の基本事項の説明です。

(1) マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは、その名の通りマウスピース型の装置を使って歯並びを治す方法です。日本では2000年に入ってから導入が始まり、ここ数年は急速に普及する動きが見られます。歯並びの乱れを細かく整える歯列矯正といえばワイヤー矯正がスタンダードだったのに、なぜ急にマウスピース矯正が広がり始めたのか不思議に感じている方も多いことでしょう。

(2)マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正には、従来法にはない特徴がたくさん見られますが、その中でも目を引くのが着脱式の装置です。歯列に固定する必要がないため、ここぞという時に取り外せるのがマウスピース矯正の最大の“特長”です。また、マウスピース矯正で使用する装置は、透明な樹脂製のマウスピースであることから、装置が目立ちにくいという点も特筆すべきであるといえます。

▼マウスピース矯正の効果

さて、マウスピース矯正は透明な樹脂製のマウスピースを自分で着脱しながら治療を進めていくという仕組みについてはよく理解できたかと思いますが、本当に効果が得られるのかも知りたいところですよね。

(1) 矯正効果が出るまでの期間

マウスピース矯正で効果が得られるまでにかかる期間は、ケースによって大きく異なります。歯並びの乱れが軽度な症例では、矯正効果を実感するまでに半年程度かかることも珍しくはありません。歯の傾きが大きく、デコボコの症状も強いケースでは、マウスピース矯正を開始してから1~2ヵ月程度で効果を実感できるかもしれません。ご自身の歯並びで矯正効果が出るまでの期間を知りたい場合は、まずカウンセリングと精密検査を受けてみましょう。

(2) 効果が得られる症状と効果が得づらい症状

前段の話とも重なる部分がありますが、マウスピース矯正は傾斜移動(けいしゃいどう)が得意な治療法です。傾斜移動とは、歯の傾きを改善する処置で、軽度の出っ歯や乱ぐい歯などで必要となりやすいです。マウスピース矯正で効果が得づらい症状は、歯を大きく移動しなければならないケースです。スペースの不足が著しいことが原因で出っ歯や受け口になっているケースは、抜歯が必要になりますよね。その結果、歯を長い距離、移動しなければならなくなりますが、そうしたケースはどちらかというとワイヤー矯正の方が効果を得やすいといえます。

▼マウスピース矯正のメリット

従来法とは大きく異なるマウスピース矯正には、この治療法特有のメリットを伴います。

メリット1:食事や歯磨きをいつも通りにできる

マウスピース矯正の装置は、20時間以装着する必要がありますが、食事と歯磨きの時は原則として取り外せます。お口の中に何もない状態で食事と歯磨きが出来る点は、患者さまにとって極めて大きなメリットとなるでしょう。これはワイヤー矯正における食事制限を経験したことがある人ほど、実感しやすい利点といえます。また、歯磨きしやすいということは、虫歯・歯周病のリスクを低く抑えられることから、マウスピース矯正はお口の健康維持・増進にも有利であるといえるのです。

メリット2:周りの目が気にならない

ワイヤー矯正は、しゃべったり、笑ったりすることで装置の存在に気付かれます。ギラギラとしたワイヤーやデコボコとしたブラケットを見て、良い印象を持たない人が多いことは言うまでもありません。その点、マウスピース矯正で使用する装置は透明なマウスピースなので、装置の存在に気付かれにくいです。人の目を気にせずしゃべったり、笑ったりできるため、矯正中であってもストレスなく快適に過ごせることでしょう。

メリット3:矯正の痛み・不快症状が少ない

これは実際に治療を始めてから実感するメリットですが、マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも痛みや不快症状が少ない治療法となっています。まず「痛み」に関してですが、これは2つの意味でマウスピース矯正は少ないといえます。1つ目は、歯の移動に伴う痛みです。マウスピース矯正では比較的弱い力をかけることで歯を動かすため、治療に伴う痛みも少なくなっています。

2つ目は、装置の刺激による痛みですね。マウスピースは薄くて表面が滑らかなので、歯茎や口唇、頬の内側の粘膜を傷付けるリスクはほとんどありません。ワイヤーによる刺激で口内炎に悩まされやすいマルチブラケット装置との大きな違いといえます。マウスピース型矯正装置は装着感が良好な点も不快症状が少ないという特長のひとつとして挙げられます。

▼マウスピース矯正のデメリット

治療に伴うメリットが多いマウスピース矯正ではありますが、デメリットを伴うことも忘れてはいけません。一見すると万能に見えるマウスピース矯正にも、欠点や短所があるのです。

デメリット1:マウスピースの着脱は自己管理

矯正装置を自由に着脱できることは、メリットであると同時にデメリットでもあります。なぜなら、マウスピースを装着しない限り、歯は動いていかないからです。ほとんどのマウスピース矯正は、1日20時間以上のマウスピース装着が必須となっており、そのルールを守れないと治療が進んで行きません。つまり、矯正装置の自己管理に不安がある人にはあまりおすすめできない矯正法といえるのです。

デメリット2:適応範囲はワイヤー矯正よりも狭い

マウスピース矯正は、軽度から中等度の歯並びに向いている治療法です。重度の歯並びの乱れは、ワイヤー矯正が第一選択となりやすいです。

デメリット3:気軽に食事できない

マウスピース矯正は、普段通りに食事できる点がメリットではあるのですが、マウスピースを着けた状態だと水しか口にできません。食べ物や飲み物を口にするとなると、マウスピースを外さなければならないため、ワイヤー矯正ほど気軽には食事できないというデメリットを伴います。

▼マウスピース矯正「インビザライン」のご紹介

ここまではマウスピース矯正全般について解説してきましたが、最後に四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科でも取り扱っている「インビザライン」について軽くご紹介しておきます。

(1) インビザラインとは

インビザラインは、世界で最も普及しているマウスピース矯正です。世界100ヶ国以上、累計で1,400万を超える人が利用しており、歴史の長さと実績という面において他のマウスピース矯正の追随を許しません。

(2) インビザラインの特徴

インビザライン矯正は、アライナーと呼ばれる透明なマウスピースを使って歯並びを治療します。1日20~22時間装着し、1~2週間に1回の頻度で新しいマウスピースへと交換していきます。通院する頻度は2ヵ月に1回くらいです。

(3) プルチーノ歯科のインビザライン治療について

四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科は、インビザライン矯正の実績豊富な歯医者さんです。年間150症例以上の歯科医院だけが認定を受けられるインビザライン・ダイヤモンド・プロバイダーで、さまざまな症例に対応できます。四日市でインビザライン矯正を検討中の方は、ぜひ当院までご相談ください。まずはていねいにカウンセリングいたします。

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

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