矯正治療をご検討中の方から、「矯正中の虫歯予防はどうすればよいの？」「そもそも矯正歯科ってクリーニングはしてくれるの？」といったご質問をいただくことがあります。見た目の改善だけでなく、健康面にも配慮した治療を受けたいというお気持ちはとてもよくわかります。

 

この記事では、矯正中の虫歯予防の重要性と、矯正歯科がクリーニングに対応していないことがある理由、そして総合歯科としての当院がどう対応しているかをご紹介します。記事の最後には無料相談のご案内もございますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

当院では虫歯予防のクリーニングにも力を入れています

矯正治療中の虫歯予防において、当院が大切にしている考え方や仕組みについて、まずはご紹介します。

 

総合歯科クリニックだからできる、矯正中の予防ケア

当院が虫歯予防に取り組む上で大切にしているのは、矯正治療中も予防ケアが一貫して行える体制です。その取り組みの中核をなすのが、一般歯科と矯正歯科の両立です。

 

一般歯科と矯正歯科の両立ができる強み

当院が矯正治療中の虫歯予防にも力を入れている理由は、「矯正歯科」と「一般歯科」の両方を併設した総合歯科クリニックだからです。矯正装置の影響で歯磨きが難しくなりやすい治療中こそ、定期的なプロのケアが大切になります。

 

矯正歯科でクリーニングしてくれないことがあるのはなぜ？

矯正歯科でクリーニングを断られてしまうことがあるのは、どのような理由があるのでしょうか。

 

矯正特化クリニックに多い「保険診療の非対応」

矯正治療のみを取り扱っているケースが多い矯正歯科専門として特化したクリニックでは、虫歯治療や予防クリーニングなどの保険診療を行っていないことがあります。
これは医院の診療体制や設備、スタッフの構成に由来するもので、矯正装置の調整や歯列の移動に関する専門性を高める一方で、虫歯や歯周病といった疾患に対する処置は別の一般歯科医院に委ねていることが背景にあります。
そのため、患者さまが「矯正中にクリーニングも一緒に受けたい」と思っても、矯正治療に特化した専門クリニックだけでは対応できず、他の歯科医院を受診しなければならないというケースが少なくありません。

 

受診先が分かれることで起きる不安と負担

 

このような背景から、当院では「矯正治療中のケアも一貫して受けられる環境づくり」を大切にしています。

 

虫歯リスクが高いのはワイヤー矯正

矯正治療中に虫歯のリスクが高くなる主な理由は、ワイヤーやブラケットといった装置が歯に固定されることで、歯磨きがしづらくなるためです。特にワイヤー矯正では、歯の表面に複雑な器具が取り付けられることで食べかすやプラーク（歯垢）が溜まりやすく、通常よりも汚れが残りやすい状態になります。
奥歯の装置まわりや歯と歯の間など、ブラシが届きにくい部分では磨き残しが起きやすく、虫歯や歯周病のリスクが一層高まります。
さらに、装置の装着により唾液の流れが滞ったり、歯肉に炎症が起きやすくなることもあり、矯正中の口腔環境には注意が必要です。

 

こうした背景から、当院では予防の観点からもリスクの少ない治療法としてマウスピース矯正をご提案しています。次に、当院が採用しているマウスピース矯正の仕組みや設備面の特長についてご紹介します。
ここでは、当院で扱うマウスピース矯正がなぜ虫歯リスクを下げるのか、具体的にご紹介します。

 

マウスピース矯正の予防面でのメリット

ワイヤー矯正ではブラケットやワイヤーが歯に固定されるため、食べかすが溜まりやすく、歯磨きがしにくくなります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高くなりやすい傾向があります。
一方、当院で取り扱うマウスピース矯正（インビザライン）は、装置を取り外して歯磨きができるため、清掃性に優れ、虫歯予防の観点でも非常に効果的です。
また、透明な素材で目立ちにくく、口元の見た目に対するコンプレックスがある方にも選ばれています。装置による口内の傷や口唇への刺激が少ない点も、多くの患者さまにとって大きなメリットです。

 

お口全体のバランスや骨格、唇や舌、顎の動きも含めた口腔機能の改善を目指すためには、日々のケアと医院でのクリーニングが両立していることが理想です。目に見えにくい部分まで配慮することで、後戻りを防ぎ、美しい横顔と整った歯列を維持しやすくなります。

 

当院の強み｜インビザライン矯正認定医による治療と先進的な診断機器

当院は、インビザラインの「ブラックダイヤモンド・プロバイダー」に認定されており、年間多数の症例を扱う豊富な経験を有しています。
また、歯型を正確にスキャンできる3D光学スキャナー「iTero element 5D」や、マイクロスコープ、歯科用CTなどの先端設備を導入しており、目視では見つけにくい初期虫歯や隣接面の状態も正確に把握できます。
このように、当院では治療の正確性と安心感を追求した体制を整えており、治療前のシミュレーションや虫歯リスクの早期発見にも大きく貢献しています。

プルチーノ歯科・矯正歯科 理事長であるドクター鶴田翔平が2025年のインビザラインブラックダイヤモンド・プロバイダーに認定されました。 >

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クリーニングではどんなことをするの？

矯正治療中に行うクリーニングは、通常の歯の汚れを落とすことはもちろん、細かい部分や、歯と歯の間、歯肉との境目など、セルフケアでは届きにくい場所の徹底的な清掃を目的としています。

 

プロフェッショナルクリーニングの内容

 

また、マウスピース矯正中の方には、装置の内側や保管ケースの衛生状態も確認し、全体の口腔衛生が保たれるようサポートいたします。
定期的なクリーニングを受けることで、矯正治療中でも健康的な歯ぐきと歯を維持し、トラブルの早期発見にもつながります。

 

無料相談で不安や疑問を解消しましょう

治療についてもっと詳しく知りたい方、費用や期間について聞いてみたいという方は、ぜひ当院の無料相談をご活用ください。
無料相談ではどのような内容を相談できるのか、実際の対応についてご説明します。

 

インビザライン矯正認定医が在籍。丁寧にお応えします

「私の歯並びは矯正できる？」「今の治療が合っているか不安」「費用はどのくらいかかる？」など、どんな些細な疑問でも、矯正治療担当医が丁寧にお応えします。
ホームページの「menu」よりご予約いただけます。院内の設備や治療例、料金や支払い方法についても、「矯正歯科」の投稿カテゴリーにて多数ご紹介しています。
無料相談は、矯正治療を前向きに考えるきっかけとして多くの方にご利用いただいています。まずは気軽にお問い合わせください。

まとめ｜矯正中でも、きれいな歯と健康なお口を守るために

矯正中は装置によって口腔内が複雑になり、虫歯や歯周病のリスクが高まる時期です。だからこそ、治療と予防を一体で受けられる環境が重要です。

 

当院は、マウスピース矯正を専門としながらも、総合歯科としてクリーニングや虫歯の早期発見にも力を入れています。虫歯になりにくい矯正を実現することで、美しい歯並びと健康な口腔環境を両立することができます。
「矯正中の虫歯予防も任せられるクリニックを探している」「装置の種類や費用について相談したい」など、気になることがあればお気軽に当院までご相談ください。

 

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※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。