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mouthpiece correction

矯正の経過や効果を実感できる期間を四日市の矯正歯科が解説

24.03.18

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科

矯正歯科の治療を始めたばかりの人やこれから始めようと考えている人は、どのような経過をたどりながら歯並びが変化していくのか気になることかと思います。矯正による変化には個人差が見られるため一概に語ることは難しいですが、目安となる期間はお伝えできます。そこで今回のブログでは、矯正の経過や手法別の治療期間について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく紹介いたします。

1. 矯正はどれくらい経過すると変化を実感できるのか

おそらく、皆さんがまず知りたいのは、矯正を始めてから治療が終了するまにどれくらいの経過で歯並びの変化を実感できるのかという点ですよね。これは矯正歯科の治療を継続していくモチベーションにもつながることなので、細かい解説したいと思います。

① 1ヶ月の移動距離はおよそ0.5mmから1.0mm

一般的な歯列矯正で歯を動かせる距離には限界があります。なぜなら私たちの歯は、とても硬い骨に埋まっているだけでなく、歯周靭帯(ししゅうじんたい)というしっかりとした組織に固定されているからです。そのため1ヵ月あたりの歯の移動距離は0.5~1.0mm程度にとどまります。普通に考えることすごく少ない距離に感じますが、矯正歯科の分野では十分な効果が得られたと判断できる数値です。むしろ1ヵ月に3mmとか4mm動く方が異常であり、何らかの問題が生じている可能性も否定できません。

② 症状によって効果の実感期間は異なる

続いて矯正歯科の効果を実感できるようになる期間ですが、これは個人差が大きいといわざるを得ません。なぜなら歯並び・噛み合わせの状態というのは一人として同じものはありませんし、「歯が動いた」と感じる尺度も人によって異なるからです。その上で矯正の効果を実感できるようになる経過について述べると、早くて3~4ヵ月、遅くても6ヵ月以上経ったら歯並びに変化が認められるようになるでしょう。その間、きちんと定期的に診療を受けることも重要です。

2.変化を早く実感できるケース

矯正歯科治療による変化は、次のようなケースで早く実感しやすくなります。

① 年齢が若い、若年層である場合

歯の動きは、年齢層によって変わります。例えば、10~20代の人と40~50代の人を比較した場合、ほとんどのケースで前者の方が矯正による変化を早く実感できます。それは若い人の方が骨の新陳代謝が良く、歯が動きやすいからです。若い人は“歯がやわらかい”といった方がわかりやすいかもしれませんね。年をとると新陳代謝が悪くなって、骨が硬くなる傾向にあるため、歯の動きも悪くなるのです。もちろんそれは一般的な傾向であり、人によって歯30代でも40代でも若い人と同じスピードで歯が動いていく場合もあります。

② 非抜歯で済む症状である場合

矯正歯科の治療では、歯を抜く場合と抜かない場合とがあります。歯を抜く場合は、抜歯によって生じたすき間を埋めるだけでもそれなりの期間を要するため、矯正の効果を実感するのにも長い時間がかかります。一方、抜歯をせずに済む症状である場合は、歯がきれいになるのも比較的早いため、早期に矯正の効果を実感やすいといえます。

③ 全体でなく部分的な矯正治療を行う場合

歯列矯正は、すべての歯が治療対象となる全体矯正と前歯だけなど一部の歯だけ治す部分矯正の2つに大きく分けられます。後者の場合は、矯正で行う処置も一部に限られることから、治療の効果も早く実感できるといえます。もちろん、部分矯正ではもともと歯並びがきれいで微調整をするだけの症例もあるため、すべてのケースで矯正の効果を早く実感できるわけではありません。

3.矯正手法と治療期間の目安

最後に、矯正治療の種類とそれぞれの治療期間の目安について簡単にご説明します。

① マウスピース矯正の場合

透明な樹脂製のマウスピースを使って歯並びを治す方法です。マウスピース矯正は基本的に、軽度から中等度の歯並びが対象となることから、抜歯をしないケースが多いです。そのため矯正による効果も比較的早い段階で実感できることでしょう。

【治療期間の目安】

マウスピース矯正を選択した場合の治療期間の目安は、部分矯正で3~10ヵ月程度、全体矯正では1~2年程度となっています。これは歯を動かすのに要する期間なので、歯の後戻りを防止する保定期間も含めると、もう少し長い時間がかかります。

② ワイヤー矯正の場合(表側)

歯列の表側にブラケットとワイヤーを固定する治療法です。世界的にも標準的な矯正法となっているので、皆さんもよくご存知のことでしょう。いわゆる表側矯正は、装置が目立ちやすい反面、費用が安いなどのメリットを伴います。

【治療期間の目安】

表側矯正の治療期間もマウスピース矯正と大差はありません。部分矯正は3~12ヵ月程度で終わり、全体矯正は1~3年程度かかります。ワイヤー矯正は適応範囲が広く、重症例にも使われることが多いため、治療期間がやや長くなる傾向にあります。また、いろいろな器具を装着したり、細かい調整が必要になったりするなど、治療をスタートさせるまでも少し時間がかかります。

③ ワイヤー矯正の場合(裏側)

歯列の裏側にブラケットとワイヤーを固定する矯正法です。裏側矯正とも呼ばれる方法で、装置が見えにくいのが最大の特長といえます。裏側矯正には、歯科医師に高度な技術や知識が求められるだけでなく、特別な装置も必要となるため、マウスピース矯正や表側矯正より費用が高くなるというデメリットがあります。また、今回のテーマでもある「矯正の効果を実感できる期間」が比較的長いという欠点も付随する点に注意が必要です。

【治療期間の目安】

裏側矯正は、部分矯正で6~12ヵ月程度、全体矯正では2~3年程度の期間を要します。上述したように、裏側矯正は表側矯正よりもやや長い期間かかることが多いです。それは裏側矯正で歯を動かす仕組みが特殊だからです。

4.プルチーノ歯科では矯正無料相談を実施中

今回は、矯正の経過や効果を実感できる期間について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。矯正の経過や治療効果を実感できるまでの期間は、患者さんの歯並びと選択した矯正法によって変わってきますので、ご自身のケースについて詳しく知りたい場合はお気軽に当院までご相談ください。四日市のプルチーノ歯科では現在、矯正相談を無料で承っております。

◎インビザライン矯正の実績が豊富です!

当院は、これまでたくさんの患者さんの歯並びをインビザライン矯正で治してきました。その実績が評価されて「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されております。インビザラインはシンプルな矯正法ではありますが、術者からするととても奥深く、歯科医師の知識や技術によって結果が大きく変わってくる治療法といえます。そんなインビザライン矯正の実績豊富なプルチーノ歯科なら、「歯並びの効果をより早く実感したい」「短い期間で矯正を終わらせる方法がいい」といったご要望にもお応えできるかと思います。

◎まずはシミュレーションで効果を確認してみませんか?

四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、iTero(アイテロ)という口腔内スキャナーを導入しているので、矯正の無料相談にいらっしゃった患者さんの治療シミュレーションをその場で行うことも可能です。インビザライン矯正でどのような経過をたどりながら歯並びが良くなっていくのかを3Dアニメーションで確認してみませんか?

◎オルソパルスで治療期間を短縮

インビザライン矯正では、オルソパルスという装置を使用することで、治療期間を大幅に短縮することができます。近赤外線を口内に当てることで、細胞内のミトコンドリアが活性化され、代謝が向上します。その結果、歯が速く動いていくのです。オルソパルスについても詳しく知りたいという方は、いつでもお気軽に四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科までご連絡ください。

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

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