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親知らずはどこの歯医者に相談したら良い?プルチーノ歯科 四日市市が歯科医院選びのポイントを解説

23.09.28

カテゴリ:一般歯科親知らず

親知らずが痛かったり、その周りが腫れていたりする場合は、放置せずにまずは歯医者さんに相談しましょう。親知らずは他の永久歯とは異なる点があるため、異常が見られたらすぐ診察を受けた方が良いです。そこで迷うのが親知らずの相談をする歯医者さんですね。親知らずは抜歯が必要なことも多く、どこの歯医者さんでも同じように対応できるわけではないからです。そこで今回は、親知らずに何らかの症状が出た場合、どこの歯医者さんに相談したら良いのか、また、相談したほうが良いタイミングなどを四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説します。

【1】 親知らずとは?

まずは、親知らずの基本的な特徴と抜歯が必要になる理由についてご説明します。

(1) 親知らずとは?

親知らずは、第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)と呼ばれる永久歯で、医学的には立派な天然歯のひとつといえます。ただ、現実としては生えてくる位置がおかしかったり、歯根の形が歪んでいたりするなど、さまざまな問題を抱えています。そのため、他の永久歯のように一生涯、使い続けることはほとんどありません。そもそも顎の骨の中に埋まったまま出てこないケースも珍しくないのです。とくに日本人は顎の骨が欧米人よりも小さいことから、親知らずが正常に生えてくる確率も極めて低くなっています。それが親知らずにいろいろなトラブルがつきまとう原因ともなっているのです。

(2) 親知らずは抜歯しないといけないの?

親知らずは「いつかは必ず抜かなければならない」というものではありません。問題を起こしていない、あるいはこの先もトラブルの元になりそうにない親知らずなら、抜かずに保存します。場合によっては、他の歯が抜けた時の代替として使えることもあるため、理由もなく抜歯することはないのです。親知らずを抜歯する場合は、必ず背景に何らかのリスクやトラブルが潜んでいるものとお考えください。

(3) 抜歯しないリスク

抜歯が必要な親知らずを抜かずに残しておくと、さまざまなリスクが生じます。例えば、異常な生え方をしている親知らずは、清掃性が悪いことから、虫歯や歯周病のリスクが高いです。治療を行ったとしてもすぐに再発するため、完治させることが難しいです。また、真横に埋まっている親知らずは手前の歯を圧迫することで歯根を吸収させる場合があります。その状態を放置していると、一生涯使い続けなければならない永久歯の奥歯を失うことにもなりかねません。そうしたリスクを回避するために、親知らずを抜歯することは多いです。

(4) 抜歯するメリット

問題を抱えている親知らずを抜歯すると、次に挙げるようなメリットが得られます。

◎痛みや腫れから解放される

親知らずによる痛みや腫れは、放置していても自然に治ることはまずありません。むしろ症状が強くなっていくケースが大半を占めます。適切な方法で親知らずを抜歯すれば、痛みや腫れといった不快症状から解放されます。

◎周りの歯を守れる

親知らずが抱える問題の多くは、周りの歯に負担やダメージを与えます。親知らずが虫歯や歯周病になっていれば、感染が周囲へと広がりますし、手前の歯に圧迫を加えていれば歯根を吸収させます。おかしな状態で生えている親知らずは、全体の歯並び・噛み合わせを悪くしていることもあるため、抜歯することでそうした悪影響を排除することができるのです。

【2】親知らずを相談したほうが良いタイミング

さて、親知らずがお口のトラブルメイカーであることはおわかりいただけたかと思いますが、実際にどんな時、どんなタイミングで相談したら良いのかは、判断しにくいですよね。少なくとも次に挙げるような症状が見られたら、迷わず歯医者さんに相談してください。

(1) 親知らずが痛い

親知らずに痛みを感じたら、歯医者さんに相談してください。痛みが出ているということは、親知らずに何らかの異常が生じている証拠です。痛みの原因を突き止めた上で、適切に対処する必要があります。

(2) 親知らずの周りが腫れている

親知らずの周りの歯茎や顎が腫れている場合は、歯周病が疑われます。「智歯周囲炎(ちししゅういえん)」と呼ばれる親知らず特有の歯周病で重症化しやすいことから、早期に治療を始めるのが望ましいです。

(3) 親知らずの手前の歯が痛い

親知らずの手前の歯(第二大臼歯)が痛い、もしくは何らかの不快症状がある場合もすぐに歯科を受診しましょう。とくに第二大臼歯が見た目上、異常が見られないケースでは親知らずに問題があることも考えられます。親知らずが見えないところで第二大臼歯を圧迫している可能性が考えられます。あるいは、手前の歯が痛いと感じても、実際は親知らずに痛みが生じている場合もあるのです。

【3】親知らずの相談はどこにする?

親知らずに異常が認められたら、次のような歯医者さんに相談すると良いでしょう。

(1) 外科的処置に強い医院

親知らずの治療法としては、抜歯が適応されやすいです。親知らずの抜歯はその他の永久歯よりも難易度が高いことから、外科的処置に強い歯科医院を探すようにしてください。虫歯や歯周病の治療、予防処置だけを行っている歯医者さんだと少し心もとないです。

(2) 難しい抜歯にも対応できる設備

親知らずの生え方がいびつであったり、歯根が折れ曲がっていたりすると、抜歯の難易度は大きく上昇します。具体的には、歯茎をメスで切開して骨を削り、歯根を複数個に分割しなければならなくなるかもしれません。そうした難症例の抜歯を適切に行うためには、相応の設備が必要となります。親知らずの状態を正確に把握できる歯科用CTや世界水準の滅菌器、衛生管理が徹底された診療室・オペ室などが完備されていると安心です。

(3) 経験豊富な医師がいる医院

これまでにいろいろなケースの抜歯症例に対応した経験がある歯科医師なら、安心して親知らずの治療を任せられます。ですから、歯科医院を検討する際には、必ず親知らずの抜歯経験が豊富な歯科医師が在籍しているかどうかも確認しましょう。

【4】プルチーノ歯科・四日市院のご紹介

今回は、親知らずに問題が起きた時にどこの歯医者さんに相談したら良いのかについて、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。最後に、当院についてもかんたんに紹介させていただきます。

(1) 充実した検査設備

当院は、親知らずの根の形態や周囲の歯や神経との位置関係を正確に把握できる歯科用CTレントゲンを完備しております。親知らずの状態を精密に検査することで、痛みや腫れの少ない、確実性の高い抜歯処置等が可能となります。

(2) 歯並びまで考慮した抜歯計画

本文でも述べたように、親知らずは歯並び・噛み合わせにまで悪影響を及ぼすことがあります。抜歯をする際もその点を考慮しなければ、残った歯の機能や見た目に悪い影響をもたらしてしまうかもしれません。そこでプルチーノ歯科・四日市院では、歯並びへの影響まで考慮した親知らずの抜歯計画を立案しております。親知らずの抜歯で失敗や後悔をしたくないという方は、ぜひ当院までご相談ください。

(3) インプラントをはじめ外科処置に強い

親知らずの抜歯は、歯茎をメスで切開したり、顎の骨をドリルで削らなければならなかったりする場合があります。一般歯科の先生は、そうした外科処置をあまり得意としていないのが現実です。四日市のプルチーノ歯科なら、インプラントを始めとした外科処置に強い歯科医師が在籍しているため、親知らずの抜歯も安心して受けることができますよ。ちなみに当院には、インプラントオペなどの外科処置を行うための「特別診療室」が設けられています。気になる方は、サイトの方をご覧ください。

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

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