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mouthpiece correction

大人になってからの矯正歯科の選び方を解説

24.06.04

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科

最近は、大人になってから矯正歯科の治療を受ける人が増えています。おそらく、皆さんの周りにも歯並びの治療を始めた方やもうすでに終わった方がいらっしゃることでしょう。大人の矯正は、経済面だけでなく、心身への負担も大きいため、敷居の高い治療として広く認知されていましたが、マウスピース矯正の普及も手伝って、挑戦する人が急増しているのが現状です。今回はそんな大人になってからの矯正歯科の選び方を四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説をします。

1.大人になってからの歯科矯正とは?

矯正歯科の治療は、小児矯正と大人になってから受ける成人矯正の2つに大きく分けられます。小児矯正は、成長期でなければ受けられない歯並びの治療で、顎の発育を正常に促すことが主な目的となります。一方、大人の矯正は発育が終わった後にスタートするため、歯並びの乱れをきれいに整えることが主目的となるのです。一般的に「歯列矯正」と呼ばれるもので、ワイヤー矯正かマウスピース矯正のどちらかを選択することになります。骨格的な異常が大きい症例では、外科矯正を併用する場合もあります。

2.大人になってからの歯科矯正のメリット

大人になってから歯科矯正を受けるのに抵抗がある人は、悪い歯並びを治すことでどのようなメリットが得られるのかを知っておくと良いでしょう。

① コンプレックスの解消

出っ歯や受け口、乱ぐい歯といった悪い歯並びは、ほとんどの人で口元のコンプレックスになっています。とくにデコボコの歯並びである乱ぐい歯は、見た目が恥ずかしいことで笑う時に口元を隠してしまう方も少なくないことでしょう。大人の矯正歯科で悪い歯並びをきれいに整えることができれば、口元のコンプレックスも解消できることでしょう。笑顔に自信が持てるようになり、人と会話するのも楽しくなります。

② 口臭改善

ガタガタの歯並びで気になる症状としては、口臭も忘れてはいけません。歯列内に入り組んだ部分があると、歯ブラシが行き届かず、歯垢や歯石がたまりがちです。そうした汚れを住処として細菌が繁殖し、活動を強めると口臭が目立つようになるのです。そのため悪い歯並びの人は、一生懸命ブラッシングしたり、マウスウォッシュでケアしたりしても、口臭に悩まされ続けるケースが多くなっています。大人の矯正歯科で歯並びをきれいに並べ直すことができれば、ブラッシングしやすくなり、口臭の原因となる細菌の活動も抑えられることでしょう。

③ 虫歯と歯周病のリスクの軽減

大人の矯正歯科によって清掃性が高まることは、そのまま虫歯・歯周病リスクの軽減へとつながります。虫歯菌や歯周病菌は、歯の表面に汚れが堆積していないと繁殖することができないからです。口腔の2大疾患ともいわれる虫歯と歯周病を予防できれば、歯を失うリスクも減り、口腔環境を良好に保ちやすくなります。

3.大人になってからの歯科矯正のデメリット

ここまでは、大人になってからの歯科矯正のメリットについてお伝えしてきましたが、歯並びの治療にはいくつかのデメリットを伴う点も知っておいてください。大人の矯正歯科を受ける場合は、少なくとも以下の3点は理解しておく必要があります。

① 歯肉退縮、歯根吸収のリスク

歯列矯正は、歯に対して圧力をかけて物理的に動かす治療なので、患者さんの歯茎や顎の骨の状態によっては「歯肉退縮」や「歯根吸収」といった副作用が生じます。歯肉退縮とは、歯茎が下がる現象で、歯根吸収は歯の根っこの部分が溶けていく症状です。どちらも不可逆的な変化であり、矯正が終わった後に自然治癒することはありませんので、その点はご注意ください。もちろん、歯肉退縮や歯根吸収はすべてのケースで生じる副作用ではありません。歯茎や歯根にほとんど変化が現れないまま矯正治療を終える方もたくさんいらっしゃいます。

② 治療中の痛み

大人の歯科矯正には、程度の差はありますが少なからず痛みを伴います。とくに比較的強い力で歯を動かすワイヤー矯正は、歯の移動に伴う痛みも強く出ます。複雑な形をした装置が舌や頬の内側の粘膜を傷つけるリスクも高いため、マウスピース矯正よりも治療中の痛みが強い、もしくは多く出やすいといえるでしょう。一方、薄くて表面が滑らかなマウスピースを使うマウスピース矯正は、口腔粘膜を傷つけるリスクがほとんどありません。また、比較的弱い力で歯を動かすことから、歯の移動に伴う痛みも感じにくくなっているのです。

③ 矯正治療中の見た目の変化

大人の歯並びの治療でワイヤー矯正を選択した人は、見た目の変化に戸惑う場合が少なくありません。金属製のブラケットとワイヤーが歯列の表側にむき出しとなっているからです。透明な樹脂製のマウスピースを使う矯正法なら、このデメリットは最小限に抑えられます。

4.大人になってからのおすすめの矯正歯科の選び方

続いては、大人になってから矯正歯科を受ける場合の医院選びのポイントを3つご紹介します。

① 仕事も含めて通いやすい立地を選ぶ

矯正歯科の治療は、歯を動かすのに1~3年程度を要します。ワイヤー矯正であれば、1ヵ月に1回くらいの頻度で通院することになるため、通いやすい立地である点が重要となります。例えば、会社から電車を乗り継がなければならなかったり、車で1時間くらいかかったりするような立地だと、1ヵ月に1回の通院が億劫になってしまうことでしょう。ですから矯正歯科医院は、自宅および職場から近い場所にあるところを優先的に選ぶようにしましょう。

② 通いやすい診療時間と曜日

矯正歯科は、診療時間と曜日も重要なポイントとなります。平日はお仕事で忙しく、受診する時間を割けない場合は、土日祝日も診療している矯正歯科を選びましょう。矯正歯科によっては、夕方や夜まで診療しているところもありますので、必ずしも土日祝日診療に対応している必要はありません。ご自身が通える時間や曜日に診療をしている歯医者さんを見つけることが大切です。

③ マウスピース矯正が選べる

ここまで解説でおわかりのように、マウスピース矯正は、大人になってから矯正歯科の方法として適している面が非常に多いです。具体的には、装置が透明で目立ちにくい、矯正に伴う痛みや不快症状が少ない、食事や歯磨きの時に装置を外せる、といったメリットを伴います。しかも、マウスピース矯正のインビザラインなら、2ヵ月に1回くらいの頻度で通院すれば良いので、お仕事で忙しい方でも無理なく継続できます。ですから、大人になってから矯正歯科は、ワイヤー矯正だけでなくマウスピース矯正の選択肢も用意しているクリニックを選ぶと、失敗や後悔が少なくなりますよ。

5.プルチーノ歯科四日市院のご紹介

今回は、大人になってからの矯正歯科の選び方について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。歯並びの治療というのは、大人になってからでも決して遅くはありません。最近では、30代や40代で歯列矯正を始める人も増えてきていますので、長年のコンプレックスだった出っ歯や乱ぐい歯を治したい、きれいな歯並びになって自分の笑顔に自信を持ちたい、という方はお気軽に当院までご相談ください。

◎マウスピース矯正「インビザライン」に力を入れております

プルチーノ歯科四日市院では、インビザラインの診療実績が豊富な歯医者さんです。年間の症例数が150件を超えていることもあり、「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」の認定も受けています。少し難しい症例でも当院ならインビザラインできれいに治せるかもしれませんので、透明なマウスピースで歯並びをきれいにしたい方はぜひご連絡ください。

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