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矯正歯科の認定医と専門医の違いを解説

24.06.07

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科

医療の分野には、認定医と専門医という資格があります。それは矯正歯科も例外ではありません。矯正歯科の場合は、認定医・臨床指導医・指導医の3つに分けられるのですが、それは後段で詳しく解説します。いずれもその分野で優れた知識・技術・経験を持っていることの証であり、信頼できるドクターを探す上では重要な指標となります。今回はそんな矯正歯科医の資格について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科がわかりやすく解説をします。

1.認定医と専門医の違いとは

はじめに、一般的な認定医と専門医の違いについて解説します。これは医科と歯科の広い分野で共通している考え方です。

① 認定医とは

認定医とは、その分野における専門的な知識・技術・経験が一定水準以上に達した医師、歯科医師に与えられる資格です。誤解を恐れずにいうと、各分野で最も初歩的な資格となりますが、取得するまでにはとても長い時間と多くの経験が必要となります。そのため矯正歯科をはじめとした各分野の認定医は、全国的にも一部に限られます。そもそも何らかの分野の認定医の資格を持っている時点で、かなりの経験を積んでいる医師・歯科医師と考えて間違いなのです。

② 専門医とは

一般的に、専門医は認定医の上位に位置する資格です。認定医になってからまた数年の経験を積み、論文を発表したりするなどして、専門医試験の受験資格を得ることができます。その試験に合格した人が専門医となれるため、医師・歯科医師全体で見ると、認定医以上に保有している人が少ない資格といえるでしょう。大学病院には、この専門医の資格を持っているドクターがたくさんいます。

③ 認定医と専門医の違い

繰り返しになりますが、専門医は認定医の上位の資格です。認定医を取っている人でなければ受験することもできないので、専門医を保有している人の方が間違いなくその分野の経験をたくさん積んでいます。ただし、これらはあくまで資格なので、専門医の資格を持っている人の方が認定医より優れた治療を行えるとも限りません。その点は誤解しないようにご注意ください。

2.矯正歯科分野における認定医

矯正歯科の分野も認定医という資格は存在しています。認定医の資格は、各学会が設けているものなので、いくつかの種類があるのですが、一般の患者さんが着目すべきは日本矯正歯科学会とインビザラインの2つでしょう。

① 日本矯正歯科学会の「認定医」と「臨床指導医」

日本矯正歯科学会は、日本で最も規模が大きい矯正歯科の学会で、権威という観点からも一目置かれています。そんな日本矯正歯科学会には、認定医・臨床指導医・指導医という3つの資格があります。日本矯正歯科学会の認定医は、会員歴が5年以上あり、論文の発表や認定医試験に合格した人が取得できる資格です。

臨床指導医は、いわゆる「専門医」に当たる資格で、認定医であることが前提となります。その上で、会員歴が7年以上であること、学会が定めた10種類の課題症例を自分で治療した経験があることなどが資格付与の条件として課されています。

日本矯正歯科学会の指導医は、認定医資格を目指している歯科医師を指導する立場にある人間で、学校の先生のような役割を果たします。ですから、日本矯正歯科学会の指導医は、必ずしも矯正の技術に優れているわけではなく、どちらかというと教育の面に秀でた人材といえます。

② インビザラインの「認定医」

マウスピース矯正のインビザラインにも認定医制度が設けられています。インビザライン矯正の実績や知識が豊富で、治療技術に優れた歯科医師に与えられる資格ですので、一般の人でも理解しやすいかと思います。ですから、インビザライン矯正を検討する際には、インビザラインの認定医資格を持っているかどうかに着目すると良いでしょう。

3.「認定医」のいる歯科医院で矯正を受ける3つのメリット

ここまで矯正歯科の認定について詳しく解説してきましたが、その仕組みや意義はご理解いただけたかと思います。次に気になるのが「認定医」のいる歯科医院で矯正治療を受けるメリットですね。認定医はどの矯正歯科にもいるわけではないので、能動的に探す必要があります。そんな時に次の挙げる3つのメリットを知っていると、認定医探しのモチベーションにもつながるかと思います。

メリット①:安心して治療を受けられる

上述したように、認定医の資格を持っている歯科医師は、その分野における一定水準以上の知識・技術・経験が保証されています。その時点で患者さんにとっては安心して矯正治療を受けられる環境が整っているといえるでしょう。

ちなみに、矯正歯科に限らず、歯科の各分野の治療というのは、認定医の資格がなくても行うことができます。そのため「矯正歯科」という診療科目を掲げている歯科医院でも、歯並びの治療を始めてまだ半年という可能性も十分にあり得るのです。とくにインビザライン矯正は、従来のワイヤー矯正よりも歯科医師が始めやすくなっている点に注意が必要です。

もちろん、歯科医師の免許を取得している時点で、矯正歯科の基本的な知識や技術を身に付けていることは前提となるのですが、実際に安全性や確実性を確保した上で治療できるようになるまでには、それなりの期間を要します。その点も踏まえると、やはり矯正歯科の治療を任せる歯科医師は、認定医以上の資格を持っていた方が無難といえるでしょう。

メリット②:質の高い治療を受けられる

認定医の資格を持っている矯正歯科の歯科医師なら、そうではない歯科医師よりも質の高い治療を提供してくれる可能性が高いです。数年に及ぶ実績があり、その間、さまざまな知識も身に付けているので、矯正歯科治療の経験の浅い歯科医師よりも良い結果をもたらしてくれる可能性が高いです。

メリット③:難症例にも対応できる

矯正歯科治療の症例というのは、極めて多岐に渡ります。歯並びや噛み合わせは1つとして同じものはないからです。とくに難症例に分類される歯並び・噛み合わせは、それなりに経験を積んだ歯科医師でなければ、適切に治すことは難しいといえるでしょう。矯正歯科の認定医の資格を持っている歯科医師であれば、そうした難症例にも柔軟に対応できることが多いです。

4.プルチーノ歯科の矯正治療のご紹介

今回は、矯正歯科の認定医と専門医の違いについて、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。医療の分野ではそれぞれで異なる専門医制度を設けているため、「認定医」や「専門医」、「指導医」といった言葉の定義にも揺らぎがあることを知っておきましょう。

とはいえ、認定医が最も初歩的な資格で、その上に専門医の資格があるというのは、各分野で共通しています。いずれもその資格を有している時点で、一定水準以上の治療経験、知識、技術があることの保証となるため、矯正歯科選びの際には、重要な指標のひとつとして考えておくと良いでしょう。

それでは最後に四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科について、簡単に紹介させていただきます。

◎インビザラインの認定医が在籍

当院には、インビザライン矯正の経験が豊富な認定医が在籍しております。これまでいろいろな症例をインビザラインで治した経験があるので、他院で「インビザラインで治すのは難しい」と診断されたケースでも、当院なら対応できるかもしれませんので、まずはお気軽にご相談ください。

◎「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」認定の歯科医院

四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科は、年間のインビザライン症例が150を超える歯科医だけ認定を受けられる「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」です。毎年たくさんの患者さんの歯並びをインビザラインで治しておりますので、出っ歯や受け口、乱ぐい歯などをマウスピース矯正で改善したいという方は、ぜひ当院までご連絡ください。

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