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【四日市の歯科医院が解説】ホワイトニングのメリットとデメリットとは?

22.05.22

カテゴリ:ホワイトニング審美歯科

歯の黄ばみは、口元の審美性を大きく低下させることから、何とか改善したいと考えている方が多いです。歯ブラシによるブラッシングで歯が持つ本来の白さを取り戻せるのなら良いのですが、そう上手くはいかないものですよね。そこでおすすめなのが歯科医院のホワイトニングです。歯医者や歯科衛生士といった専門家でなければ施術できないホワイニングなら、歯を白くする効果も自ずと高くなります。今回はそんなホワイトニングの効果や種類、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。

1、 ホワイトニングとは?

ホワイトニングとは、歯を白くする処置全般を指しますが、ここでは歯科医院で受けることができる施術法について解説します。

① ホワイトニングの効果

歯科医院で受けることができるホワイトニングの主ない効果は「漂白」です。過酸化水素や過酸化尿素といった“漂白剤”を使って、歯の内部に沈着した汚れを化学的に分解・除去します。その成分と作用は、衣類の洗濯で使用する漂白剤とほぼ同じであると考えて間違いではありません。

② ホワイトニングの種類

歯科医院のホワイトニングは、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの2種類に大きく分けられます。もうひとつ「デュアルホワイトニング」という種類がありますが、これはホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用する方法です。

(1) ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、その名の通り自宅(ホーム)でホワイトニング処置を実施する方法です。始めに歯科医院を受診して、患者様専用のカスタムトレーを作ります。その後は歯科医師から処方されたホワイトニング剤と併せて、指示された通りにホワイトニングします。自宅でホワイトニングする方法ではあるものの、歯科への受診が必須である点にご注意ください。

(2) オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは歯科医院(オフィス)でホワイトニング処置を実施する方法です。最もスタンダードなホワイトニング法で、すべての処置を歯科医師もしくは歯科衛生士が行います。

2、 ホワイトニングのメリットとデメリット

ホワイトニングには、次に挙げるようなメリットとデメリットがあります。

①ホワイトニングのメリット

(1) しつこい着色汚れを効率良く取り除ける

ホワイトニングなら、歯ブラシによるブラッシングでは取り除けないしつこい黄ばみ・黒ずみも効率良く取り除けます。これは歯科医院のホワイトニングならではの化学的な成分を使用できるからです。

(2) 歯科医師の監督が入るので安全性が高い

ホームホワイトニングもオフィスホワイトニングも必ず歯科医師の監督・指導が入ります。それは患者様ご自身でホームホワイトニングする場合も同様です。そのため、ホワイトニングで健康被害が生じるリスクは極めて低いといえます。これは海外から個人輸入したホワイトニング剤を自分の判断で使用するケースとは安全性が大きく異なります。

(3) 歯を削る必要がない

セラミックの詰め物被せ物を装着する治療であれば、重度の歯の着色・変色も改善できますが、歯質を削らなければなりません。一方、ホワイトニングは歯を削る必要がなく、繰り返し施術しても歯の寿命が縮まることもありません。

②ホワイトニングのデメリット

(1) 知覚過敏のリスクがある

歯科医院で受けるホワイトニングには、冷たいものがしみる「知覚過敏」のリスクを伴います。とくにオフィスホワイトニングでは比較的作用の強い薬剤を使用するため、知覚過敏の症状が現れやすいです。

(2) 施術直後は着色しやすくなる

ホワイトニングは、歯の黄ばみを取り除くための処置なのですが、施術直後はむしろ着色しやすくなります。これはホワイトニング剤によって歯が丸裸の状態になるからです。そのため、施術から24時間程度は色の濃い食べ物・飲み物を控える必要があります。

(3) 不自然な白さになることがある

ホワイトニングで使用する過酸化水素や過酸化尿素には漂白作用があるため、不自然な白さになることがあります。色の調整は行えるものの、歯が持つ本来の透明感は感じにくくなります。


3、 最近話題のポリリン酸ホワイトニングとは?

昨今、「ポリリン酸ホワイトニング」というホワイトニング法が話題になっています。従来の過酸化水素や過酸化尿素を使ったホワイトニング法とは少し異なりますので、詳しく解説します。

① ポリリン酸とは

ポリリン酸とは、「リン酸」がたくさんつながった物質で、変色を防止するために食品に添加されることもあります。リン酸自体は、私たちの細胞や組織を構成する重要な成分であり、身体に悪影響が及ぶことはまずありません。

② ポリリン酸ホワイトニングの特徴

ポリリン酸ホワイトニングは、知覚過敏の恐れがなく、自然な白さを実現できる優れたホワイトニング法です。施術の手順は、一般的なオフィスホワイトニングと変わりません。歯の表面に薬剤を塗布して、光で活性化させます。その結果、歯の表面に付着した汚れを効率良く除去できます。しかも、ポリリン酸が歯をコーティングするので、施術直後から汚れが付きにくくなります。

③ ポリリン酸ホワイトニングのメリット・デメリット

ポリリン酸ホワイトニングには、次に挙げるようなメリットとデメリットがあります。

◎メリット

・自然な白さ、透明感が期待できる
・痛みを感じることが少ない
・ポリリン酸によるコーティングで汚れの再付着が起こりにくい
・施術直後から食事制限がない
・歯にダメージが蓄積しないので1日何回でも施術可能

◎デメリット

・重症度の高い着色、変色には適応できない
・歯科医院に通う必要がある
・オフィスホワイトニングほど即効性が高くない

4、ホワイトニングにかかる主な費用

①ホームホワイトニングの場合の費用

ホームホワイトニングにかかる費用は、20,000~50,000円程度が相場です。この費用にはホワイトニング剤だけでなく、マウストレーの作製費等も含まれています。

③ オフィスホワイトニングの場合の費用

オフィスホワイトニングにかかる費用は、30,000~70,000円程度が相場です。オフィスホワイトニングは施術回数によっても費用が大きく変わります。

5、プルチーノ四日市院で提供しているホワイトニング

三重県四日市市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、「スーパーポリリン酸ホワイトニング」というホワイトニングシステムを導入しております。スーパーポリリン酸ホワイトニングの費用は、以下のようにコースによって変わります。

スーパーポリリン酸ホワイトニング 3回コース ¥39,600(税込)
スーパーポリリン酸ホワイトニング 6回コース ¥66,000(税込)
スーパーポリリン酸ホワイトニング 7回目以降 ¥8,800(税込)

歯がしみる知覚過敏が怖い方や自然な仕上がりを希望される方には、スーパーポリリン酸ホワイトニングがおすすめです。関心のある方はいつでもお気軽にご相談ください。

6.まとめ

今回は歯の黄ばみを改善するホワイトニングについて解説しました。オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、ポリリン酸ホワイトニングでそれぞれ異なるメリット・デメリットがありますので、ご自身に合った施術法を選択することが大切です。ご関心がある場合はお電話もしくはWEB予約にて内容をお伝えいただき、是非お気軽にご来院ください。医師・スタッフ一同お待ちしております。

【医院情報】

■診療受付時間
月火水金[09:30~13:00 14:30~18:30] 土日曜祝日[09:00~13:00 14:00~17:30]

■住所
〒510-0883
三重県四日市市泊小柳町4-5 イオンタウン四日市泊1F

■ご連絡
059-337-8214



鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

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